約 157,625 件
https://w.atwiki.jp/ra-menn/pages/186.html
エネルギー 371 kcal たんぱく質 10.5 g 脂質 9.9 g 炭水化物 60.0 g ナトリウム 3.0 g ビタミンB1 0.30 mg ビタミンB2 0.29 mg
https://w.atwiki.jp/foods/pages/264.html
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/2511.html
2022年5月2日 出題者:地元太郎 タイトル:「料理をしない旦那は唐揚げを食べられないよ。え、なぜかって?嫁がとりあげる(取り上げる・鶏揚げる)からってね!(笑)」 【問題】 タカフミはマイから取り上げたのにマイから感謝された。 一体なぜ? 【解説】 + ... タカフミは産婦人科医師。 マイの出産で子供を取り上げた。 そのためマイに感謝されたのだった。 《瞬殺》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/tisnrail/pages/53.html
――でさ――どう? ――ゴメン――今日予定あって―― ――そっか――それじゃあ――また今度―― ――うん ―――――― 校門より少女が出る、自身の緑色の髪をなびかせながら。 「…いない…」 少女――岩崎みなみはこの世界に来てからある人物を探していた。 「どこにいるんだろう…私のサーヴァント。」 彼女はこの戦いのルールを一旦全て受けている。 しかし、未だにサーヴァントがいないのだ。 「今日、探せば――」 「おーい、そこのお嬢ちゃん。」 横から声が聞こえた、自分を呼んでる声だ。 「君、聖杯戦争の関係者?」 ―――――――――― 「そうかぁ、大変だねぇ…」 公園のベンチに腰を掛けて話す二人。 「はい…それで…」 「そうそう、それまで同盟を組もうって話、悪くないと思うんだけどさ。」 男の提案は同盟だった、彼女の身をあんじてのことの――はずだ。 「でも…」 「まっ、僕もサーヴァント出さないとね、ランサー。」 呼び声に応じたのは、槍兵、ランサーのサーヴァントだった。 「それじゃあ…ランサー。」 男は向こうのベンチに座るカップルを指さした。 「あそこにいるカップルを…殺れ。」 その時、みなみの時間は凍てついた。 次の刹那、ランサーの剛槍で、カップルの首が跳ねられる。 「え…?」 「ん?何かおかしいことしたかい?」 男は狂気をこちらへ向けてくる。 「なんで…無関係な…」 「いや、こんな力、今まで自分を馬鹿にしてきたやつに使うのにピッタリじゃん、ゲハハハ!」 「おかしい…おかしいですよ…!」 「はぁ、君も否定するの?なら…死んじゃえ…」 ランサーがこちらへ向かう。 (そんな…誰か…) ―――――――― 「レディに何手ぇ出してんだぁゴルァ!」 怒声と共に、ランサーが蹴り飛ばされる。 現れたのは、金髪に黒スーツの男だった。 「な、なんだてめぇは!?」 「レディに乱暴する下郎に名乗る名はねぇ!」 男はそのまま進撃する。 「ちぃ!やれ!ランサー!」 再度、復帰したランサーが男に迫る。 「なら…喰らいやがれ!首肉!」 敵の首に、強烈な一撃が入る。 「肩肉!背肉!鞍下肉!胸肉!もも肉!」 怒涛のコンボを入れていく。 「羊肉ショット!」 男の後ろ蹴りにより、ランサーが完全に破壊される。 「そ…そんな!?僕のサーヴァントが!」 「で…てめぇはどうすんだ…ここで…死ぬか…?」 「ひぃ!ぎ、ぎぃやぁぁぁ!」 男は走り、逃げ出した。 ―――――――― 「申し訳ねぇぇぇ!俺と、俺としたことが!」 「いや、あ、あの…」 戦闘終了後、みなみに土下座するサーヴァント。 「でも…助かってますし…」 「いや!レディに!しかも自身のマスターに!俺は!俺は!」 泣きながら謝罪するサーヴァント。 「とりあえず、大丈夫ですから…そういえば、あなたの名前は…」 「!」 男は泣き止み、臣下の礼の体制をとる。 「…俺の名は、サンジ、アサシンのサーヴァント、これからよろしくお願いいたします、レディ。」 「あ、はい…」 男は、自身の真名とクラスを開示した、そして、立ち上がり。 「これからの護衛はおまかせください、レディ。」 「は、はい。」 こうして、二人の主従は始まった、しかし、サンジはあることを隠していた、自身の、真明の一部を… 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴィンスモーク・サンジ@ONEPIECE 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具A− 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【固有スキル】 心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。 料理:A 自身の調理スキルをステータスにしたもの。 蹴技:EX 料理人のプライドとして、腕を使わない代わりに、生み出した技能。 肉の部位を名付けたコンボ技や、全体に攻撃する技など多彩。 【宝具】 『悪魔旋脚(ディアブルジャンブ)』 ランク:B− 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大補足:1人 cp9との激戦の中、サンジが生み出した必殺技。 自身の吸ったタバコの火を足でこすりつけ、着火、相手に強烈な打撃を与える。 また、多数の種類を備えている。 『ステルス・ブラック』 ランク:A− 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大補足:− 彼がアサシンに選ばれた理由であり、自身が最も忌み嫌っている宝具。 ジェルマ66が開発した特殊兵装、「レイドスーツ」を着用する。 彼がこれを着ている間は、幸運と魔力を除いたステータスの向上、また気配遮断がEXになる。 しかし、前述の通り、彼がこの宝具自体を嫌っているため、使うかは定かではない。 【人物背景】 麦わらの一味コック、元海上レストランバラティエ副料理長。 女好きな面があるが、口が荒いだけで男にも優しい。 その出生は、北の海の独裁国家のジェルマ帝国の三男、ヴィンスモーク・サンジ。 血統因子を持たなかった目に冷遇され出奔、そのまま別の海上レストランで見習いとして働いてたところを、当時海賊だった、バラティエ料理長ゼフと出会い、紆余曲折を経て共にバラティエを作ることになる。 【サーヴァントとしての願い】 麦わらの一味への帰還、及びマスターの保護。 【マスター】 岩崎みなみ@らき★すた 【マスターとしての願い】 元の世界への帰還。 【人物背景】 緑髪とスレンダーな体型が特徴の少女。 泉こなた達の後輩でもある。 無口でクールな雰囲気を出しているが、親友であるゆたかと愛犬チェリーの前では口数が増える。 【方針】 とにかく生きることを優先、知人達がいるなら合流したい。
https://w.atwiki.jp/supermarket/pages/72.html
パルメザンチーズパウダー200g418円 アメリカ産100%パルメザンチーズ85g198円 ZANETTIFORMAGGIO PER PASTAパルメザンチーズパウダー80g238円 業務スーパー長崎皿うどん2食入り132g97円 本場長崎ちゃんぽん麺で作るソース焼きそば150g×2食97円 麺処小川屋ざるらーめん2人前88円ストレートつゆ付なま麺 麺処小川屋本場九州の味豚骨醤油ラーメン2人前88円特製スープ付/なま麺 麺処小川屋本場九州の味鳥塩ラーメン2人前88円特製スープ付/なま麺 業務スーパーしょうゆだれ冷し中華涼味冷麺2人前280g88円 業務スーパーごまだれ冷し中華涼味冷麺2人前280g88円 中野食品手打風ぶっかけうどん241g68円 中野食品手打風ぶっかけそば211g68円 きくらげ昆布佃煮1kg378円 角切椎茸昆布1kg1kg598円 しめじ昆布佃煮スライス1kg450円 塩だれ(あっさり柚子)1105g298円 焼肉のたれ(まろやか醤油)1L398円 しゃぶしゃぶ用ごまだれ1056g498円 黒酢あん1155g398円 酢豚用甘酢あん1159g298円 煮物のたれ(濃口)1170g398円 たれが決め手!ホルモン焼うどんのたれ1L558円 岩手県産あべどりもつ2kg398円(ハツつきレバー) (湘南台店)千葉県産もやし250g18円 国産冷凍鶏首皮2kg698円 やきとり鶏皮串(加熱済みタレなし)70g×50本1,480円 焼きとり鶏つくね串(タレなし)22g×50本980円 炭火焼きとりもも串(タレ)27g×50本1,280円 やきとりもも串(加熱済みタレなし)22g×50本980円 鶏皮串(加熱済みタレなし)27g×10本298円 炭火鶏軟骨串27g×5本178円 炭火鶏もも串(タレ)27g×5本138円 炭火鶏皮串(タレ)27g×5本178円 炭火つくね串(タレ)27g×5本138円 ローズマリーフォカッチャ375g398円 グリーンオリーブフォカッチャ315g398円 冷凍トルティーヤ12枚198円 日光あんみつ320g×3食パック198円あんこ&黒みつ付き 寒天くずもち217g×3食パック198円 冷凍煮豚用ネット入り1kg880円 小川屋冷やし中華2食入り88円まろやか胡麻味噌味 小川屋冷やし中華2食入り88円さっぱりレモン味 バナナチップ150g78円 イタリア産グリッシーニプレーン味100g97円 イタリア産グリッシーニ125g97円ガーリック味 イタリア産グリッシーニバジル味125g97円 ノザワ食品国産梅酒うめ220g88円 冷凍そらまめ500g128円 冷凍スナップえんどう500g138円 むき枝豆500g148円 冷凍枝豆500g125円88円に値下げ 冷凍塩味枝豆500g138円97円に値下げ ときめきファーム冷凍鶏むね肉2kg398円 新味創造ひじき炒め煮1kg378円 新味創造れんこんきんぴら1kg378円 新味創造たけのこ土佐煮1kg378円 新味創造切り干し大根1kg378円 新味創造ごぼうふくめ煮1kg378円 新味創造野菜炊き合わせ1kg378円 ネスレチョコブロックダーク1kg870円イタリア産 ベジタブルクラッカー25g×4袋78円ベトナム産 フライドオニオンリング500g158円成型タイプ シュガーコーン12g×12個97円フィリピン産 鮮大王XO醤260g498円 鮮大王海老XO醤260g498円 鮮大王海鮮XO醤260g498円 豆板醤300g138円 風味豆鼓250g198円豆鼓入りラー油 マリンフードピュアラード200g148円 Forrelliマスタード567g138円 Forrelli粒マスタード340g178円 スイートチリソース810g178円 スイートチリソース320g88円 スイートホットソース280g88円スイートホットソース800g178円 スパイシーホットソース280g88円スパイシーホットソース800g178円 タイスキのたれ350g158円 トムヤムクン鍋スープの素454g298円 パッタイペースト800g398円 アジアンスープベース230g178円チキン風味 ミーゴレンの素300g198円
https://w.atwiki.jp/maimai_database/pages/27.html
イタリア風スープカレー ※この写真のものには粉チーズがかかってません。 提供者:川合、早乙女、林 活動日:2010年大学祭出展メニュー 分類:洋食 材料(4人分) 鶏もも 300g にんじん 1/2本 玉ねぎ 1個 なす 1本 ブロッコリー(冷凍使います) にんにく 2片 しょうが 15g(にんにくと同じくらいの量) トマト缶 200g(1/2缶) 鶏ガラスープの素 大さじ1 カレールウ 40g(カレーにつかう1/2の量) ドライバジル 小さじ1 カレー粉 適量 粉チーズ適量 ローリエ4枚 みず 1400ml 作り方 (1)玉ねぎは粗めに、にんにく・しょうがは細かめにみじん切り。 鶏とにんじん、なす、ブロッコリーは、同じくらいの大きさになるように乱切り。 (2)トマトをほどよく潰す。 (3)油を鍋にひいて弱火でにんにく・しょうがを炒め、香りがたってきたら玉ねぎを入れて、玉ねぎの水分が無くなりきる前くらいまでいためる。 (4)中~強火にし、鶏とナスを焼き目つくくらいに炒める(火を中まで通す必要なし)。 (5)水を注ぎローレルを入れ、 水が沸いてきたら火を弱めて、トマトと鶏ガラを入れる。灰汁はしっかりとる。 (6)煮立ったらにんじんとブロッコリーを投入し、にんじんがやわらかくなるまで煮る。 (7)カレールウを入れる。あとはカレー粉や鶏ガラや塩などで味を調節。 (8)器に盛り付け、粉チーズをふりかける。 ポイント ルウが多すぎるとカレーになっちゃいます。 お好みでにんにくやトマトの量を増やしてもいいかも。 野菜は下茹でなり素揚げなりして、トッピングにしてもいいかも。 トッピングには、さつまいもと茹で玉子を推奨します。 トップページへ
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/3814.html
炭火焼肉たむら メニューお肉 コメント お笑いタレントのたむらけんじが運営する焼肉専門店。 正式商号は株式会社田村道場。 メニュー お肉 ケンタロス:カルビ バシャーモ:鶏もも コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 メニュー お肉 バシャーモ:鶏もも -- (ユリス) 2017-05-03 21 37 22
https://w.atwiki.jp/antagatafifth/pages/96.html
11予告-1-336 gngr、ktkr、otkrなどを代用する多義的かつ曖昧な語。 「まとめの人もももも!!!」などのように用いる。 まずキュイ板10煎URL補完スレで流行。 gngrのかな誤入力「きみきす」がまず流行した後、あんたがたをいつも支える例の下らない解析力が発動して誕生。 125名前:名も無きおうどん投稿日:2006/10/15(日)02 06 58 gngr→きみきす→kmks→のものと→nmnt→みもみか→mmmk→もももの→mmmn→もももみ→mmmm→もももも!!! 126 名前:名も無きおうどん 投稿日:2006/10/15(日)02 30 49 ktkr→のかのす→nkns→みのみと→mnmt→もみもか→mmmk→もももの→mmmn→もももみ→mmmm→もももも!!!
https://w.atwiki.jp/animech/pages/50.html
すもももももも アニメすももももももに関する情報を集めているページです。 このページをお気に入りに追加すると、いつでも最新情報を見ることができます。 Amazon.co.jp ウィジェット 目次 あらすじ 動画検索 最新情報(ブログ) 成分解析 コメント欄 あらすじ 公式サイト Wikipedia-すもももももも 犬塚孝士は、とある武術家の家系の後継者としてこの世に生まれたが、幼い頃の事件により暴力恐怖症になり、武術をやめ検事を目指していた。ところが高校生となった孝士の元に、同じく武術家の後継者である九頭竜もも子が、孝士と結婚し地上最強の子孫を作る為に押しかけてきた。その上孝士・もも子の結婚によって十二神将戦争を終結される事を恐れた刺客が、犬塚孝士暗殺を達成し第7次十二神将戦争を起こすべく、犬塚孝士の命を狙い次々と襲い掛かってくる。 動画検索 YouTube「すもももももも」 ニコニコ動画「すもももももも」 最新情報(ブログ) #blogsearch2 成分解析 すももももももの41%は希望で出来ています。すももももももの31%は利益で出来ています。すももももももの18%は愛で出来ています。すももももももの6%は回路で出来ています。すももももももの2%は罠で出来ています。すももももももの2%は成功の鍵で出来ています。 コメント欄 名前 コメント ▲PAGE TOP Update 2010-05-31 21 40 55 (Mon)Total - /Today - /Yesterday - ブログやサイトに貼るだけ。お小遣いをゲットしよう! ▼クリックすると関連する動画をすばやく表示します! アニメ ゲーム 無料 トレント 壁紙
https://w.atwiki.jp/himajinnomousou/pages/129.html
世界地図の南南西エリア一帯の大部分を占める、広大なる密林地帯。 そこは未だ人類が深く立ち入ることを許されておらず、様々な動植物が独自に自由な進化を遂げ続ける、正に生命の坩堝だ。 人類にとっては未踏であるが故に様々な謎に包まれたこの密林には、数百年を経て幾つかの伝説が語り継がれていた。 まず一つ世界的に有名なのは、この密林の奥深くには四魔貴族が一柱である魔炎長アウナスの居城、火術要塞が鎮座しているとされるものだ。 これは聖王記に語られる逸話を中心として民衆には広く信じられており、その伝説を裏付けるかのように、密林の深部に近づけば近づくほど、突然に瘴気が濃くなっていくという事象が一部探検家によって観測されている。 他には、主に現地の土着信仰を基盤としたものの中に、妖精族の住処が密林のどこかにあるという伝説がある。これも、聖王記にその一部の記載がある。 密林に最も隣接した人類生活圏の一つであるアケの村には、小さな子供を拐かす存在としての悪戯好きな妖精の描写が、口伝を中心に幾つか残されているのだそうだ。 しかし、そのような謎めいた伝説が幾つもある密林にそれでも人が惹かれるのは、その危険を上回る大きな魅力がこの密林に詰まっているからに他ならないのである。 「特にアケはね、なんてったってスパイスがいいの。ここのスパイスを味わっちゃったら最後、他じゃあ全然物足りなくて、アケのスパイスでしかキメられなくなっちゃうの」 「その表現には大いに疑問の余地が残るけど、とてもいいものなんだな、っていうのは伝わってくるよ」 先ほどから三角巾を装着した少女-サラは只管に前後に手を動かし続けながら、スパイスの魅力とやらを語り続けている。 少年-テレーズはその所作をじっと見つめながら、彼女の話にいつも通り耳を傾けては、的確な反応を返していた。 先ほどからサラはずっと、乾燥した葉っぱや根のようなものを細かく刻んでは、鉄製の円盤に木製の取っ手がついた不思議な道具でごりごりと擦り潰している。それを受けている器の方もどうやら専用のものらしく、円盤がちょうどはまるように縦に深い溝を作った構造のものだ。 それをあんまりテレーズが不思議そうに見ていたからか、サラはにこりと微笑みながら続けた。 「これはね、薬研(やげん)っていうの。薬草を粉末状にするのが本来の用途なんだけど、スパイスにも使えるのよね。あ、ちなみによく居酒屋とか焼き鳥屋とかにあるやげん軟骨っていうのはね、この薬研に軟骨の形が似ているから、っていうのが部位の名前の由来なのよ!」 「へぇ、そうなんだね。知らなかったよ」 こうして楽しそうに話しているサラは、見ているだけでいつの間にか、此方まで楽しい気持ちになってくるから不思議だ。テレーズはつくづくそんなふうに感じ入りながら、引き続きサラの手元を見ていた。 因みにテレーズには、サラのしゃべる話の意味を実際には半分も理解できていないことが多い。 因みに先ほどのものも、そうだ。薬研という道具についてはなんとなく理解できたが、その後の内容はよくわからなかった。 ただサラは本当に物知りなので、きっと自分が知らないだけで、いざかやとかやきとりやというものが街にはあるのだろう。やげん軟骨という部位もそもそも少年は存在すら知らなかったが、とり、と言っていたので鳥の部位なんだろうな、くらいに軽く受け止めていた。 サラと旅をするようになってからは彼女の口から発せられる情報量が多すぎて、テレーズはその一つ一つに深く追求をしても埒があかないということを割と最初に学んだのであった。この受け流しスキルは最早、極意習得相当と言っても過言ではなくなってきているだろう。 「ところで、今日はそのスパイスでキマっちゃうの?」 「ええそうよ!一度は本格的なのを作ってみたかったの!」 爛々と瞳を輝かせながら食い気味に言葉を返してくるサラの勢いに気圧されつつ、しかし出来上がる料理はとても楽しみにしている。 正直に言って一人旅の時は、まともな食事になんてありつけていなかった。人と関わる事を避け続けてきた彼には、料理の知識なんていうものは皆無だったのだ。 だからこそ、彼女と旅をするようになってからの食生活の劇的な向上ぶりには、ただただ舌を巻いているテレーズであった。 二人がいるのは、宿として借り受けたアケの村の一画にある空き家だ。普段から無人のようだが、貸し出し用なだけあり一通りの家事をこなすための道具は揃っているようだった。 貸主によれば、此処は観光地というわけではないので、偶に訪れる行商人が来た時などに泊まっていく場所なのだという。 因みに自分たち以前に泊まっていったのは、行商人ではなく戦士風の女性と小柄な少女の二人組だったらしい。 「本格的なのって、一体どんなものを・・・?」 「ふふ、それはできてからのお楽しみよ!」 大抵の場合はこんな感じで、料理中はあまり答えを教えてはくれない。なのでテレーズは自分の知識量ではやっても無駄だと分かりつつも、周囲に用意された材料から彼女が何を作るのかを予測してみることにした。 (えっと、用意されているのは・・・乾燥させたいくつかの葉っぱや根みたいなものと、青い唐辛子と、にんにく、ナス、パプリカ、ズッキーニ。あとはぶつ切りにされた鶏肉と、塩漬けされた小さな魚の切身・・・。調味料らしきものは、なんか独特の匂いがする茶色い液体と、甘い香りがする白い液体に、あとはお砂糖・・・。これは・・・うん、やっぱり何が出来上がるのか、僕には全く分からないな) 案の定、材料から全く完成品の想像がつかないテレーズは、大人しく座して待つことにした。 しかし、サラと旅をしていることでいろんな野菜などの名前を覚えただけでも、個人的には凄い進歩なのだと思う。 「よーし、こんなもんかな!」 どうやら粉末にする作業を終えたらしいサラは、大袈裟に額を腕で拭いながらそう言った。 「お疲れ様。そろそろ僕もさっきのやつの続き・・・する?」 「そうね、頃合い!さすが、分かってきてるね!」 サラに褒められると、胸の内がこそばゆくなる。誰かに褒められたことなんてなかった少年にとって、そんなちょっとした会話がこの上なく好きなのだ。 でもそれで自分が照れている顔を見られるのはとても恥ずかしいので、テレーズはそそくさと後ろを向き、大きな葉を被せてある物体の前に移動した。 これはサラがスパイスを擦り始める前に指示されて捏ねておいた、パン生地だ。サラがいうには、これで出来るパンは普通のパンと違い、ナン、と言うらしい。 「本当はタンドール窯で焼くのが本場らしいんだけど、流石にそれはないからフライパンで焼けるサイズにしましょ」 「え、あ、うん。そうだね」 タンドール云々は良く分からなかったので流すことにし、兎に角言われるままに生地を四等分して打ち粉をし、丸い棒で伸ばしていく。ナンとは平べったい形をしているのだそうだ。 その間に、サラは手際良くスパイス各種に茶色い液体と刻んだ魚の切身の塩漬けを加え、ボウルの中で擦り合わせる様にして混ぜていく。元々香りが強めの茶色い液体とスパイスやニンニクなどが絡まり、薄らと独特な香りが部屋の中に立ちこめていった。なにやら、これは確かに食欲を刺激されるような香りだ。 「アケのスパイスにはね、いろんな効能があるって言われているの。美容にもいいし、消化も良くなるわ。例えばターメリック・・・まぁウコンのことなんだけど、これなんかはお酒飲む前に摂取しておくとアルコール分解を助けてくれたりするわ!」 「お腹が満たされる以外の効果もあるなんて、凄いんだね」 特に酒を嗜まないテレーズにとってはターメリックとやらの効能はそこまでお世話になることはないだろうが、もし必要な時が訪れたら、ありがたく使わせていただこうとは思った。まぁ、その際にどこで手に入れるのかすら彼には皆目検討もつかないのだが。 「あ、そしたら野菜乱切りにしてもらえる?ズッキーニだけ輪切りかな。厚さは指先半分くらい」 「うん、わかった」 手早く四等分した生地を伸ばし終えたテレーズは、ペーストを作っているサラの隣で野菜を切っていく。 生まれてこの方、気がついた時には身に付けていた片刃の大型武具しか刃物を持ったことがなかった彼も、今ではすっかり包丁の扱いにも慣れたものだ。 野菜の切り方にも色々あるらしく、乱切りというのは取り敢えず野菜を横に寝かせ、くるくる回しながら斜めに切っていけばいい、とテレーズは理解している。 料理というのは切り方や熱の通し方にもいろんな手法があって、奥が深い。サラがいうには、家族で暮らす人々はみんな、毎日何かしらをこうして作っているのだそうだ。しかも一日二度という頻度であるのだとか。それは、とても大変なことだと思う。 しかもその中心を担うのは現在はその殆どが女性であり、料理は作業の一端に過ぎず、その他にも様々な家事労働や内職があるのだという。 「主婦って、思っているよりとんでもない労働なのよ。ただ土をほじくり返し、木を切り倒したら後は飲んでいられる男衆の方がある意味楽かも。テレーズは、見えない家事にもちゃんと注目してあげた方がいいって覚えておいてね!」 「うん、そうするよ」 見えない家事とやらがどのようなものを指すのかはいまいち分からなかったが、兎に角自分のやれる事をやれば良いのだろう、と彼は理解した。 そうこうしているうちにサラはぐるぐるとかき混ぜていたペーストを作り終えたらしく、手際良く竈門に火をつけて鍋に油をひいて熱していく。 そこに、先ほどまで作っていたペーストを半分程入れて炒める。すると、熱せられたペーストからは先ほどとは比べものにならないくらい、スパイシーで芳しい香りが立ち上がっていった。 思わずテレーズは、ごくりと唾を飲み込む。これは、絶対に美味しいやつだ。そう五感が確信しているのが、いやでも分かる。 しかしながら、未だにこれが何の料理なのかは、どうにも確信が持てないでいた。 「ふふ、見慣れないスパイスばっかりだもんね、まだ分からないかな?」 ちらりと横目に此方を見て、その表情から内心を読んだらしいサラが、悪戯っぽく笑いながら言う。 テレーズは素直にこくりと頷き、そろりそろりと近付いてサラの肩越しに鍋の中の様子を伺った。そこでは、緑色のペーストがふつふつと熱せられている。 サラはそこに、今度は白い液体を入れていく。すると、甘い香りとスパイシーな香りが程よく混ざり合い、色味も合わせて薄くなっていった。 此処に後は具材を入れて完成、となるなら、見た目は薄緑色のシチューといったところか。でもスパイスをふんだんに使うなら、シチューというよりは、あれかもしれない。 「・・・カレー?」 「ふふ、正解!これはね、グリーンカレーっていうのよ!」 思ったよりそのまんまの名前だなぁと思いながらも、見たことのない色のカレーには強く興味をそそられる。 サラによれば、カレーが嫌いな男の子はいない、とのことだ。実際に自分は一度食べさせてもらってからは感動しきりで、確かにカレーは文句なしに好物の一つになったと言える。 このカレーは色こそ見慣れたカレーとは違うが、食欲を大いにそそるスパイシーな香りは、カレーとしてのポテンシャルを十分に秘めているといっていいだろう。 更に残りのペーストを入れて沸騰させ、鶏肉を入れて火を通していく。 「よっし、そろそろナンも焼いちゃおっか」 「うん」 徐々に近づいてきたと思われる完成の時を内心では今か今かと心待ちにしながら、サラの隣でフライパンを熱し、薄く伸ばしてあった生地を焼いていく。 「結構焦げやすいと思うから、火との距離に気をつけてね」 「うん、わかった」 都度サラの助言を受けながら、焦げ付かない様に細心の注意を払いつつナンを焼いていく。 その間にサラは野菜や残りの調味料を鍋に加え、いよいよ最後の仕上げに掛かっていった。 彼女と旅を始めて、最初のうちは一から十まで料理を作ってもらってばかりであったが、こうして自分にも出来ることが増えてくると、ほんの少しは役に立てている気がして嬉しくなってくる。こんな風に思うのはきっと後にも先にも、彼女の隣でだけなんだろうな、と思った。 因みに、サラはもともと料理をすることが好きなのだそうで、特に彼女から手伝いを積極的に求められたというようなことはない。ただ、彼女が料理をしている間は為す術なく呆然と待っているだけの自分を見るに見かねて、よかったら一緒にやってみるか、と態々声をかけてくれたのだ。 なので、本当は彼女一人で全部出来ることではある。 でも、サラは自分が手伝うと喜んでくれるのだ。 彼女は以前に笑いながら、言っていた。料理は誰かのためにやるのもいいけれど、誰かと一緒にやるのも凄く楽しいんだよ、と。 今まさに、本当にその通りだな、と思う。 こんな穏やかな時間がずっと続いたら、それはどれほど素晴らしくて、幸せなことなのだろうか。 そんな空想を無意識に思い描いてしまうたびに、彼はいつも思い出す。自らが、そんなことを願えるような立場にはいないのだということを。 「ほら、焦げちゃうよ!」 「え・・・あっ」 サラの声で我に帰ると、目の前には香ばしい香りを放つナン。慌てて、フライパンの中で薄く煙をあげているナンをひっくり返した。 少々黒く焦げ付いた部分が表面にできてしまったが、ちらりと隣のサラに視線を寄越すと、両手を広げてセーフのジェスチャー。どうやら、許されたようだ。 「油断大敵、ね。さ、こっちは完成!」 一足先にサラの方が終わったようで、残りのナンを手分けしてぱぱっと焼き上げていく。 そして四枚のナンが焼き上がったところでカレーを別皿に盛りつけ、完成だ。 「じゃじゃーん、サラさん特製グリーンカレーです!」 「おぉー」 腰に手を当てながら高らかに料理名を発するサラに、テレーズはパチパチと手を叩きながら歓声を上げる。スパイスの香りと、それを中和するようなどこか甘い香りの混在する、実に不思議な香りのカレーだ。 「この甘い香りはね、ココナッツっていうの。熱帯地域が主な産地なんだけど、これからとれるココナッツミルクがこのカレーのポイントなのよ!さぁ、召し上がれ!そこそこ辛いと思うから、気をつけてね!」 「・・・じゃあ、いただきます」 期待を胸に、まずは木製のスプーンで掬って一口。 「・・・・・・!!」 口に入れた瞬間、口内全体に広がる豊かなスパイスの香りと、ココナッツとやらの甘み。そして、予想よりも強烈な辛さ。 「・・・の、のみもの・・・!」 あまりの辛さに、テレーズは慌てて用意されていたサトウキビを絞ったジュースを、ぐっと喉に流し込んだ。甘さのある飲み物が口内の辛みを中和してくれはするが、それでもまだ辛さは口の中に残っているようだった。 「ふふ、ナンに付けながら、ゆっくり食べてね」 テレーズの姿を見てくすくすと笑いながら、サラはナンを食べやすいサイズに千切ってカレーにつけながら食べていく。それをみて、テレーズは自分もそれに倣うようにした。 千切ったナンをカレーに浸して、一口。 今度は、先程よりも覚悟ができていたからか、ある程度味わいながら食べることができた。相変わらず辛いのだが、しかしその絡みの中に様々な旨みが溶け出していることが、この一口ではっきりとわかる。 (・・・これは・・・美味しい・・・!) 辛いものはそこまで得意ではないテレーズだったが、このカレーは別格だと判断した。この辛さは、この料理には必要なファクターだ。青唐辛子やその他いくつものスパイスが織りなす辛味が複雑な味を生み出し、それをココナッツの甘みが包み込んで、丁度よく辛さと旨さのバランスを保っている。そしてごろごろとした野菜や鶏肉が、カレーとしての歯応えの楽しみをしっかりと齎してくれるのである。 気がつけばテレーズは、飲み物と交互に無言で食べ続け、あっという間にグリーンカレーを完食してしまっていた。 「辛い・・・けど、美味しかった・・・!」 「へへーん、そうでしょー。ま、私も初めて作ってみたんだけど、これは中々上手くいったね!」 サラも満足げに頷きながら、テレーズに遅れて完食する。 テレーズはすっかり全身に汗をかきながら、はしたないとは分かりつつも両手を広げてごろんと後ろに倒れ、中空を見上げた。 (・・・美味しいものを食べてこうして寝転がるなんて、以前からしたら本当に考えられないな・・・) サラと旅を始めてから、まだ一月少々といったところだったか。曲がりなりにも凡そ十六年を生きてきたテレーズからしたら、これはまだほんの短い期間ではある。 しかし、この僅かな旅の中で彼の人生は、今までとは全く別のものへと成り変わり始めているのも事実だ。 その変化はとても尊いもののようであり、とても恐ろしいもののようでもある。一度得てしまえば、失うことを酷く恐れてしまう禁断の果実のようだ。 しかし、この度には終わりがちゃんとあって、その時にどうなるのかは分からないけれど、少なくとも今の状態は消えて無くなるのも確かなのだ。 その時、果たして自分はどうなってしまうのだろうか。 こんな自問を、彼はこの一ヶ月ほどはずっと繰り返している。 答えば、出ない。 「そういえばココナッツミルク余ってるなー。ね、テレーズ。デザート食べる?」 サラが、少しこちらに身を乗り出しながら自分を覗き込むようにして聞いてくる。直ぐ様それに反応して起き上がり、同意するように大きく首を縦に振った。 「おっけ。じゃあぱぱっと作っちゃお。・・・一緒に作る?」 「・・・作る」 サラの言葉にこれまた肯定の意を大きく示しながら、平らげた食器を片しつつ台所へと向かう。 今はまだ、答えは出ない。 だが、いつかは出さなければならないのも、確かなのである。そしてその答えを出してしまったら、きっとこの旅はその時点で終わりを迎えてしまいそうな気がするのだ。 それを望んでいないのは、自分だけなのだろうか。 それとも彼女も少しくらいは、そう望んでくれているのだろうか。 そんなこと、恐ろしくて聞くことなんて絶対できない。だから、もしそうだったらちょっとだけ嬉しいな、と思うに留めておく。そう思うくらいの我儘は、ひょっとしたら許されるかもしれない。 「ほら、なにぼーっとしてるの、こっちこっちー」 「あ、うん、直ぐいくよ」 今はこうして、彼女の声に導かれるに任せていよう。その心地よさに身を委ねながら、来るべき時のために、覚悟だけはしておこう。 その時がきたら、自分は彼女の望むようにするのだろうか。それとも、彼女を裏切ることになるのだろうか。 そのいずれの選択をするのかは分からないが、少なくとも、彼女のためになることをするべきだ、ということだけは分かっている。 それだけは揺るがないのだ、と自分に言い聞かせながら、テレーズは鼻歌を唄うサラの隣に立って手伝いを始めた。 サラさんの作ったグリーンカレー(3-4人分) グリーンカレーペースト・・・薬研で色々ごりごりするよりこっちの方が楽だよ!メープロイっていうメーカーがおすすめ!カルディとかでも手に入るよ! 鳥もも肉・・・400g前後。一口大に切り分け! ピーマン・・・1個。細切り! パプリカ・・・1個。これも細切り!赤でも黄でも、好きな色でいいよ! なすorズッキーニ・・・2本。1.5cmくらいで輪切り! たけのこ水煮・・・1パック ココナッツミルク・・・400ml ナンプラー・・・大さじ2 ライムリーフ・・・2枚くらい。バイマックルともいうよ。こぶみかんの葉! 砂糖・・・大さじ2。ココナッツシュガーならなおよし! 鶏ガラスープの素・・・大さじ1 あとはお好みで、仕上げに生バジルとかいいよ!辛さ調節に牛乳あってもいいよ! ナンorライス・・・ナンもいいけど、白いご飯で食べるのもとっても美味しいよ! ①おっきめのフライパンにココナッツミルクを半分弱くらい火にかけて、煮立ってきたらペーストを全部入れて溶かします! ②溶かし終わったら鶏もも肉を入れて、火が通るまで煮込みます!蓋して、弱火で7−8分かな? ③鶏肉に火が通ったら、残りのココナッツミルクとお野菜とか筍とかライムリーフとか全入れして、中火で煮込みます!5分くらい? ここで牛乳をお好みで入れておくと味がマイルドになるよ! ④煮込んだ後に、ナンプラーとか砂糖とかガラスープとか、残りの調味料をいれます!弱火で煮込みながら味見! ⑤仕上げに、あれば生バジル入れて混ぜるとより味わい深くなります! ⑥ナン、ご飯とともに召し上がれ! 番外編一覧に戻る TOPに戻る